■今年は”快晴”の天気予報 |
■今年もこの時期恒例の「イサギ釣り」です。
今回は、初めての仕立て船です。
お世話になったのは、由良町戸津井の「戸田丸」。
天気予報は”快晴”でしたので、カンカン照りの段取りで行きましたが、一日中”曇り”で微風。
絶好の船釣りびよりでした。
釣りは”ほとんど初心者”と言う西さんと橋さんの二人が新しく加わりました。
後はいつものメンバーで合計9名の参加です。
■釣り初めは結構数が釣れて好調な出だしでした。
おまけに初心者の西さんが、船長の指導を受け、
いきなり大物イサギをゲット。今日の大物賞でした。
部長は黙々とマイペースで型の良いのをどんどん釣り上げていきます。
私も、田〜さん、セッチャンもまずまずと言ったところ。
一方、右舷ミヨシ(舳先)側の浦さんは、前半ほとんど蚊帳の外でしたが、
みんなで場所替えをしたので、後半持ち直したようです。
同じく右舷ミヨシから2番目の私も、途中で釣れなくなりましたが、
西さんや田さんの場所で数を釣らせていただきました。ありがとうございます。
ベテラン平さんはいつもの通りの船酔いで途中から船室へ。
それでもイサギを約40匹釣ったそうです。さすが!!
私は今回もクスリ(アネロン)をやってるので、
何と初めて、船でサンドイッチを食べる事ができました。
それを見ていたセッチャンに誉めていただきました。
もちろん今回は、船の上では尻餅をつかないよう細心の注意を払いました。
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■大物が色々釣れました |
■仕立て船と言うことで、初めての参加の橋さんと、S藤君がトモで竿釣り。
橋さんは、シイラを釣り上げました。
また今や常連の田〜さんは、何と本鰹を見事釣り上げました。
イサギ釣りの船で、タモですくうのを二度も見たのは初めてです。
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■船には生け簀も付いていたので、私と西さんで一つを利用。
港についてクーラーに入れる時に、船長から
「(たぶんアオリイカ釣りのエサとして入っていた)アジも全部持ってってええでぇ〜」
と言われました。(^_^)v
どっちにしろ、上から覗いてイサギとアジを分けてすくう技術もないので、
大きなタモで全部の魚をクーラーに入れました。
結構大きなアジもいたので、車が一緒だった3人で分けました。
■帰りの車は、重量が倍ほど(チョット大げさか?)になって重かったです。
西さんと田〜さんを家に送り、知人宅に釣果を嫁入りさせながら帰宅。
帰ってから数えてみると、西さんと二人で、イサギが約60匹の釣果でした。
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■晩ご飯 |
■当日の夜は、アジの天麩羅と小型イサギの塩焼き。
その他は下ごしらえだけ済ませ、早々に爆睡です。
明くる日は、しめサバ、サバ味噌煮付け、イサギの刺身、
アジの南蛮漬け、アジの刺身等で豪華な晩酌でした。
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アジ南蛮漬け |
イサギ刺身 |
サバの味噌煮込み |
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イサギ刺身 |
イサギ白子 |
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あじの刺身 |
シメサバ |
イサギ刺身、マコ、白子 |
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■本鰹を釣り上げた田〜さんからも写真が届きました。
カツオの刺身、アジの南蛮漬け、イサギの白子と
カツオの兜煮と、チョー豪華な料理です。
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アジの南蛮漬け |
田〜さんの釣果 |
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イサギの白子 |
カツオ |
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■反省会 |
■船釣りの中でも”撒き餌”をする釣りは、
どうしても場所が釣果を左右します。
常識で考えても解りますが、船の錨は前にあるので、
潮は前から後ろに流れます。当然、エサも前から後ろへ。
魚は、流れに逆らって泳ぐ習性がありますので、
潮下から食事をするために近づいてきます。
だから、乗合船の時は出来るだけ早く行って、
出来るだけ”トモ”に座ろうとします。
■さらに、錨の位置との関係もあります。
錨は正面に付いていません。ミヨシの左右どちらかに有ります。
風呂場で実験したのですが、錨が右にある時、右舷が潮上になります。
つまり、左舷のトモに座るのが最高なのです。
もちろん腕が第一です。
でも、仕立て船なら、今回のように場所を代わって釣るのも、
みんなが楽しむ工夫かなと思いました。
休憩にもなりますし、体の向きも変わりますので、
いつもより疲れなかったような気がします。
筏や磯ではジャイケンや籤をするのが普通ですから、
仕立て船の時は、ジャンケンをしたり、席替えをしても楽しいでしょうね。
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