HOME釣りクラブ釣り日記/平成20年(08)イサギ/戸田丸


KITAHATA URBAN DESIGN CORPORATION

 イサギ−15   


和歌山県・戸津井港/戸田
H20/6/14(若潮)
旧暦5月21日・月齢18.0

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★釣行記★


今年は”快晴”の天気予報


■今年もこの時期恒例の「イサギ釣り」です。

今回は、初めての仕立て船です。

お世話になったのは、由良町戸津井の「戸田丸」。

天気予報は”快晴”でしたので、カンカン照りの段取りで行きましたが、一日中”曇り”で微風。

絶好の船釣りびよりでした。


 釣りは”ほとんど初心者”と言う西さんと橋さんの二人が新しく加わりました。

後はいつものメンバーで合計9名の参加です。


■釣り初めは結構数が釣れて好調な出だしでした。

おまけに初心者の西さんが、船長の指導を受け、

いきなり大物イサギをゲット。今日の大物賞でした。

 部長は黙々とマイペースで型の良いのをどんどん釣り上げていきます。

私も、田〜さん、セッチャンもまずまずと言ったところ。

 一方、右舷ミヨシ(舳先)側の浦さんは、前半ほとんど蚊帳の外でしたが、

みんなで場所替えをしたので、後半持ち直したようです。

 同じく右舷ミヨシから2番目の私も、途中で釣れなくなりましたが、

西さんや田さんの場所で数を釣らせていただきました。ありがとうございます。


 ベテラン平さんはいつもの通りの船酔いで途中から船室へ。

それでもイサギを約40匹釣ったそうです。さすが!!

 私は今回もクスリ(アネロン)をやってるので、

何と初めて、船でサンドイッチを食べる事ができました。

それを見ていたセッチャンに誉めていただきました。

 もちろん今回は、船の上では尻餅をつかないよう細心の注意を払いました。




■大物が色々釣れました

■仕立て船と言うことで、初めての参加の橋さんと、S藤君がトモで竿釣り。

橋さんは、シイラを釣り上げました。

 また今や常連の田〜さんは、何と本鰹を見事釣り上げました。

イサギ釣りの船で、タモですくうのを二度も見たのは初めてです。



■船には生け簀も付いていたので、私と西さんで一つを利用。

港についてクーラーに入れる時に、船長から

  「(たぶんアオリイカ釣りのエサとして入っていた)アジも全部持ってってええでぇ〜」

と言われました。(^_^)v

 どっちにしろ、上から覗いてイサギとアジを分けてすくう技術もないので、

大きなタモで全部の魚をクーラーに入れました。

 結構大きなアジもいたので、車が一緒だった3人で分けました。


■帰りの車は、重量が倍ほど(チョット大げさか?)になって重かったです。

西さんと田〜さんを家に送り、知人宅に釣果を嫁入りさせながら帰宅。

 帰ってから数えてみると、西さんと二人で、イサギが約60匹の釣果でした。

 

■晩ご飯

■当日の夜は、アジの天麩羅と小型イサギの塩焼き。

その他は下ごしらえだけ済ませ、早々に爆睡です。

 明くる日は、しめサバ、サバ味噌煮付け、イサギの刺身、

アジの南蛮漬け、アジの刺身等で豪華な晩酌でした。

アジ南蛮漬け イサギ刺身 サバの味噌煮込み
イサギ刺身 イサギ白子
あじの刺身 シメサバ イサギ刺身、マコ、白子


■本鰹を釣り上げた田〜さんからも写真が届きました。

カツオの刺身、アジの南蛮漬け、イサギの白子と

カツオの兜煮と、チョー豪華な料理です。

アジの南蛮漬け 田〜さんの釣果
イサギの白子 カツオ

■反省会

■船釣りの中でも”撒き餌”をする釣りは、

どうしても場所が釣果を左右します。

 常識で考えても解りますが、船の錨は前にあるので、

潮は前から後ろに流れます。当然、エサも前から後ろへ。

 魚は、流れに逆らって泳ぐ習性がありますので、

潮下から食事をするために近づいてきます。

 だから、乗合船の時は出来るだけ早く行って、

出来るだけ”トモ”に座ろうとします。


■さらに、錨の位置との関係もあります。

錨は正面に付いていません。ミヨシの左右どちらかに有ります。

風呂場で実験したのですが、錨が右にある時、右舷が潮上になります。

つまり、左舷のトモに座るのが最高なのです。

 もちろん腕が第一です。

でも、仕立て船なら、今回のように場所を代わって釣るのも、

みんなが楽しむ工夫かなと思いました。

 休憩にもなりますし、体の向きも変わりますので、

いつもより疲れなかったような気がします。

 筏や磯ではジャイケンや籤をするのが普通ですから、

仕立て船の時は、ジャンケンをしたり、席替えをしても楽しいでしょうね。

 


★釣り情報★

 

持ち物

服装

  雨カッパ(上下)/帽子/長靴
  /指サック(左右の人差し指、右の親指)
  /手袋(左手、魚をつかむため:私の場合、いらなくなったゴルフ用手袋)

必需品

  ク−ラ−ボックス(20リッタ−以上)
  防寒着、酔い止め薬(役に立たない場合もある)
  ペンチ、ハサミ、手ぬぐい、眼鏡ホルダー

有ると便利なもの

  アミエビスプ−ン(手が臭くならない)、
  飲み物、食べ物、ナイフ、ぞうきん用タオル

■データ

★仕掛け/船頭仕掛け 

 手釣り 100号天秤 3本針
 エサ/アミエビ
 (エサ、仕掛け、氷が込みで 一人10,000円)

★行程 

往路=0:00自宅発→0:30釣友2人ピックアップ→摂津北IC/0:50→近畿・阪和→紀ノ川SA→海南IC/2:00→(高速閉鎖のため)国道42号線→有田→紀伊国屋広川店→門前/コンビニ→衣奈→3:30戸津井港着/乗船4:30

復路=11:00日の岬発→戸津井港12:30→紀ノ川SA(満員)→14:00/岸和田PA(昼食)/14:30→摂津北→15:00/釣友宅・魚配り→16:00自宅着
 
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戸田丸/オフィシャルホームページ

餌やさん、釣具屋さん/紀の国屋広川店/オフィシャルホームページ


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