■1年2ヶ月ぶりの柳川は雨。
「どんこ船下り」は前回乗ったし、
天気も悪そうなので乗らないことに。
代わりに、「柳川藩主立花邸・御花」を
ゆっくりと見学することにしました。
その前に、まずは腹ごしらえ。
ネットで調べてた人気店「元祖若松屋」と思っていましたが、
沢山の人が先を歩いて行きます。
雨の中並ぶのもいやなので、
橋を渡らず対岸にある
万栄堂
へ向かうことにします。
■ここも、「元祖若松屋」に負けないくらいの人気店。
2階の座敷から観る風景にも人気があります。
玄関を入ると奥の椅子席に一組だけ。
店のインテリアはモノトーンの落ち着いた雰囲気で現代的和風。
ジャズのBGMが流れています。
2階を案内されましたが、座敷ということで遠慮し、
玄関横の半個室へ入りました。
(1階は数席のテーブル席のみですが、
2階はテーブル席とお座敷になっているそうです
この日は座敷しか空いてなかったのかな?)
■頼んだのは
当店おすすめNo1
とメニューにある
うなぎのせいろ蒸し膳(上)
相方は
うなぎのかば焼き膳(上)
両方とも3,800円と前回柳川昼食の倍以上しますが、
清水の舞台から飛び降りる覚悟で注文しました。
仲居さんが20分ほど時間がかかると言うので、
ビールのアテに
うなぎの骨せんべい(600円)
も注文。ポリポリかじりながら待ちます。
■10分も待たずにお膳が運ばれてきました。
うなぎは肉厚で蒸したて。
タレの味加減もほどよくマッチして、
今まで最高のうなぎでした。
相方のかば焼きも一口戴きました。
こちらはあっさり香ばしく、
うなぎの味がより美味しく楽しめる気がしました。
店内ではうなぎを焼いているところをガラス越しに見ることができます。
結構縮んでいくものだと始めて知りました。
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■食事の途中から雷が鳴り出し、
店を出る頃には土砂降り。急いで
柳川藩主立花邸・御花
に入ります。
時間もあったので、ゆっくり見学をすることが出来ました。
■柳川城主・立花宗成は、
関ヶ原の戦いで西軍につき領地を追われますが、
その後徳川幕府に人柄や武功を認められ
柳川藩主として復活したのです。
「御花」は7千坪の敷地があり、
結婚披露宴で使われる100畳大広間を中心とした邸宅跡や
庭園を見学することが出来ます。
豪華なひな人形や
さげもん
も色鮮やかです。
別棟の「立花家資料館」には、
武具や衣装、調度品などが展示されています。
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