ご近所紹介＞ちょっとお出かけ＞令和４年（２０２２）＞足がすくむ！高さ１７３ｍの紅葉空中散歩

KITAHATA URBAN DESIGN CORPORATION 朱の九州、紅葉12景巡り-�V 足がすくむ！ 高さ１７３ｍの紅葉空中散歩 九重”夢”大吊橋 撮影／令和４年１１月１９日
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九重”夢”大吊橋

■２００６年、町おこしを祈念して作られた 　 九重”夢”大吊橋 高さ１７３ｍの紅葉空中散歩が楽しめます。 長さは３９０ｍ（全長４３５ｍ）、幅１．５ｍで歩行者専用橋としてはて『日本一の高さ』です。 以前は「日本一長い」だったのですが、 平成２７年、静岡県三島市の 　　箱根西麓・三島大吊橋（主塔間長４００ｍ、全長６４０ｍ） に抜かれました。 ■近くに「日本の滝百選」にも選ばれた、 　　震動の滝・雄滝 や「子滝」「雌滝」を望むことができます。 眼下には鳴子川渓谷の原生林が広がり、 遠くには、三俣山や涌蓋山など 　　くじゅう連山 を望むことができる360度の大パノラマです。 所々にグレーチング部分が有り、谷底を覗くことができます。

　　　　

深耶馬溪

■一目八景と言われる 　　深耶馬溪 では、渓谷の奇岩と紅葉が見所です。 観光案内所のある駐車場から南に少し歩くと、 どこにでも有りそうな小さくて低い(一階の屋根の上程度)展望台があります。 入り口には鋳鉄製のレトロな郵便ポスト。 展望台から一目八景と言われる絶景を望むことができます。 近くにあるおそば屋さん「深瀬屋」が有名らしく、 昼過ぎには十人くらいの列ができていました。 ■私達は「新そば」の旗に引かれ「仙景望」へ。 ここでは自家栽培、耶馬溪産のそば粉を石臼で挽いたお蕎麦を頂くことが出来ます。 １０割り蕎麦は売り切れだったので「そば定食」（１，１００円）にしました。 ざるだと勝手に思っていましたが、出てきたのは「かけそば」でした。 定食には地鶏のタタキも付いています。 その他足湯、温泉、キノコ等の販売もあります。 少し離れたところで売ってる「椎茸の天ぷら」も美味しかったそうです。 ■昼食後、再び展望台方向に戻り、 直ぐ傍の「八景店」で「元祖そばまんじゅう」(一個９０円)を買いました。 これを頬張りながら展望台のベンチに腰掛け、のんびりと一目八景を堪能します。

　　　　

溪石園／耶馬溪ダム記念公園

■耶馬溪ダム記念公園は、 １９８７年耶馬溪ダムの完成記念に作られた公園で「溪石園」と呼ばれます。 工事の時に出てきた数万個の石とダムの水を利用して 耶馬溪の奇岩と風景を再現しています。

　　　　

御霊神社

■1589年（天正17年）、 秀吉の軍師・黒田官兵衛孝高、長政父子により 豊前国築上郡城井郷の城主宇都宮鐘房が謀殺されます。 宇都宮氏の12人の侍女たちは、 老臣等の計らいで落ち延び隠れていましたが、 黒田勢の追手により捕らえられ、命を落とします。 当時の人々は彼女らを憐れみ御霊を慰めました。 それが御霊神社の始まりです。 神社より北に110mほど離れた山国川沿いに 侍女たちを葬った塚(姫塚)が有ったと伝えられています。 ■御霊神社の梯子のように急な階段は７０段。 小雨の後に落ち葉が積もりおまけに手摺もありません。 躊躇無く落ち葉の絨毯が鮮やかな坂路の参道を利用しました。

　　　　

青の洞門

■菊池寛の短編小説「恩讐の彼方に」で有名な 　　青の洞門 小説のモデルとなった実在僧「禅海」は、 単独ではなく托鉢勧進によって掘削の資金を集め、 石工たちを雇って掘ったそうです。 また敵討ちの話も菊池による創作でとのことです。 ■車窓からですが、何とか 　　耶馬溪橋 を撮影することができました。 青の洞門の下流にある橋で大正12年(1923年)に竣工。 我が国唯一の八連石造アーチ橋で、最長の石造アーチ橋です。 大分県の有形文化財にも指定され、日本百名橋の一つにも数えられています。 上流の馬渓橋、羅漢寺橋とともに耶馬渓三橋と呼ばれています。

INFORMATION

朱の九州、紅葉12景巡り-�Vの情報 ■九重”夢”大吊橋 ／〒879-4911 大分県玖珠郡九重町大字田野1208番地 ／TEL（代表）0973（73）3800 ／オフィシャルサイト（外部リンク） ■深耶馬溪 ／〒871-0422 大分県中津市耶馬溪町大字深耶馬3152 ／観光協会オフィシャルサイト（外部リンク） ■茶処　仙景望 ／〒871-0422　大分県中津市耶馬溪町深耶馬3155-3 ／観光協会オフィシャルサイト（外部リンク） ■耶馬溪ダム記念公園「溪石園」 ／〒871-0431 大分県中津市耶馬溪町大字大島2286-1 ／観光協会オフィシャルサイト（外部リンク） ■御霊神社 ／中津市耶馬溪町大字戸原2176 ／観光協会オフィシャルサイト（外部リンク） ■青の洞門 ／〒871-0202 大分県中津市本耶馬渓町曽木 ／観光協会オフィシャルサイト（外部リンク）

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