■世の中に「不急」な事はあっても
「不要」な「もの・こと」は無いと思うのですが・・・。
そこは、大人なのでぐっとこらえて近場を散策。
昨年秋、紅葉の花手水を観に行った
長岡京市の柳谷観音さん。
今回は「花手水」と「紫陽花」を楽しんで来ました。
■本堂を参拝し、紫陽花回廊を巡ります。
庭手水、恋手水、琴手水(水琴窟)。
昨年の紅葉の時には「奥の院」まで行きませんでしたが、
今回は奥の院まで登り参拝。
散策路を下りながら、苔手水、龍手水を巡ります。
紫陽花も至る所で咲いていて今が見頃。
■稲荷社奥にある小さな池を覆う木々には、
モリアオガエルの卵がぶら下がっています。
コロナと梅雨で気の滅入る中、
綺麗な花を愛でて気分もリフレッシュ。
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本堂/階段を登りご本尊にお参りした後、左進むと花手水のある回廊へ進めます
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龍手水
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庭手水
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恋手水
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琴手水/水琴窟の音を聞くことが出来ます
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苔手水
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モリアオガエルの卵 |
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■柳谷観音(楊谷寺)、
昔から眼病の神様として広く信仰を集めていました。
縁日の17日には阪急西山天王山駅、JR長岡京駅から
シャトルバスが出ています。
近年、SNS上で”花手水”が話題となりました。
■山門を入って左手、書院の裏手には
弘法大師が眼病平癒に用いたとされ、
明治まで天皇家に献上していた霊水
独鈷水(おこうずい)
が有ります。
一度、観音様にお供えしてから持ち帰るのが
習わしとのことです。
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■長岡京市側から行ったので、
無料の第2駐車場に車を入れました。
山門前駐車場(有料)より少し歩く距離は長いですが、
第1駐車場(有料)に比べても近く、お勧めです。
「あじさいウイーク」期間中なので、
山門で「志納料」700円を納めて入山。
(上書院や寺宝庫も見るなら別に800円必要です。)
■駐車場の名称は昨年と違っており、
入山志納料も昨年より上がっています。
花手水を楽しむだけならば、
入山志納料(700円)のみで、
五箇所全部見ることができます。
※料金は、時期によって変更となります。
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