■TOPに採用した作品(天の羽衣)が新聞で目にとまったので
早速チケットを手に入れ、
神戸ファッション美術館の
特別展 「光の芸術家 ゆるかわふうの世界
〜宇宙(そら)の記憶〜」
を観てきました。
さて、ここでクイズです。
これは「絵」では有りません。
絵の具等着色するモノも使っていません。
素材を***するだけの作品です。
さて、どうやってこんな表現が出来るのでしょうか??
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■答えは
発砲スチロールに光を背面から当てる
なのですが・・・。
背後からLED光源を当てた断熱材に
凹凸を作ることによって陰影を表現する
光彫り
というオリジナル技法の作品です。
■下の「象」の写真では、
茶色い写真が光を当てた時、
白い写真は光が無い時です。
我が家でも使ってもらった建築用断熱材「スタイロフォーム」
(発砲スチロールの固い奴)を素材とした、一種の「レリーフ」です。
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■こんな作品は初めて見たので
思わず作品を覗き込みました。
深く彫って薄くすれば背面から当てた光は白っぽく、
あまり彫らなければ素材の色(青)が濃くなります。
■展示会の写真をインスタグラムにアップしたら、
早速”ゆるかわふう”さんからフォローして頂きました。
女性のモデルは藤田ニコルさんだそうです。
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クジラの体に文字を見つけました |
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下の写真はできる限り作品の横からとりました。
立体感が解ってもらえますか? |
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